コーヒーの挽き方は前回にご紹介いたしましたが、細かくすればするほどコーヒーの粉が詰まって抽出のスピードを遅くして、抽出オーバーになりやすくなります。 逆にコーヒーを粗挽きにすると、隙間が大きくなりコーヒーは抵抗少なくすぐに抽出完了してしまいます。
『同じコーヒー豆の量と同じ湯の量と同じスピードで抽出すれば同じコーヒーを抽出できる』と以前お伝えしたと思いますが、コーヒーの挽きかたによって抽出スピードを変えることが可能となり、コーヒーの味に変化を与えてくれます。 お判りのように、早い抽出はより薄く軽い味わいに、遅い抽出では濃く重たい味わいになります。
コーヒーの 豆の量+湯の量+一定の時間(スピード)=同じコーヒー だとすると ☆豆の量+湯の量⁺早い抽出時間=軽く薄いコーヒー ★豆の量+湯の量+遅い抽出時間=重たく濃いコーヒー を点てることができるのです。 |