コーヒー農園への移民としては、7世紀ごろからオランダ領ジャワ島で多くの日本人が働いていたといった記録が残っているそうです。
大規模な移民団としてはブラジル、パラグアイなど南米大陸が有名ですが、ハワイ島のハワイコナも日本移民の家族が育ててきたコーヒーとして、一時代を風靡したものでしたが、今では後継者の問題などもあって一時期ほどの品質・生産量が収穫できなくなってきているそうです。
世界最大の嗜好品・コーヒーは、日本での収穫とまではいきませんでしたが、日本人が育てた『メイドイン・ジャパン』な穀物と言ってもいいと思っています。 古い時代よりコーヒー栽培に夢見て海を渡っていくぐらいなんですもの、日本人がコーヒー好きというのも解りますよね。
今や世界で第二位のコーヒー輸入国となった日本ですが、なるべくしてなったと言えると思います。 |