過酷な移民生活でしたが、家や道路を整備したり、水道・電気を整備したりしていき、この頑張りにより3~4年ほどで生活を安定できるようになってきたそうです。
普段はコーヒー農園での作業を行い、土・日曜日には自宅で作物を栽培したり、家畜の世話をしたりして、自家消費用以外は販売したりして副収入を得られるようになってきました。
勤勉な日本人だからこそできたことで、欧米など他方からの移民地ではここまでの発展はなかったそうです。
移民してきたころの一日の収入54銭から3年後1911年(明治44)には年収840円にもなり、日本へ約400円ほどの仕送りが行なえるほどになりました。
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