国内では栽培が現実的ではなかったコーヒーですが、これほどまでに世界中で愛飲されるようになったのは、日本人の努力があってのことだと言ってもいいと言えます。
明治維新後、未開の南米大陸や南洋諸島へ移民が日本より次々と出向していくようになります。
明治41年、初の集団移民者を乗せた移民船『笠戸丸』が神戸港よりブラジルへ向けて出港します。
明治維新後まだ貧しかった当時は、高級嗜好品のコーヒー栽培で十分なお金が入ってくると、夢を求めて一時的に出国した人々が多かったようです。 赤道を越える1ヶ月以上の船での長旅は大変過酷で、命がけでしたが夢を求める人々は励ましあいながら南米・ブラジルへ到着したのでした。 ~また次回~
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