コーヒーの発見伝説③
『イエメンの僧オマール』と『エチオピアのヤギ使いカルディ』の伝説のご紹介でしたが、いかがでしたでしょう!
二つの伝説とも、同じ時期・同じく修道院の秘薬となった・元気になったとありましたね~ もう少し後になりますが、医薬品として使われていたほどコーヒーの効能は当時から注目されていたようです。
イエメンとエチオピアのコーヒーは、古くからコーヒーの原種が発見された場所として有名なコーヒーでした。 そのコーヒーこそ皆さんもご存知だろう『モカ』なんですね! エチオピアやイエメンで収穫されたコーヒー豆は、イエメンの港町『モカ』に集められ、そこからヨーローッパの王族や貴族のもとに買い付けられていました。 モカ港は生産国と消費国の中間でコーヒーの取引で非常に栄えた街だったそうですが、今では当時の建物などが残るのみで、寂れた小さい漁港となっているそうです。 |