2017/01/11 16:45
昨日は、お休みでしたので高知県立美術館へ行ってきました。
絵心なんてないんですが、いいものを見ることも栄養だろうと思いまして~
実を言いますと、20代の頃は建築関係の仕事をしていまして初めての工事現場が県立美術館でした。
ですので、美術品は勿論建物を見ていても昔懐かしい思い出がよみがえってきました。
美術のことは全く分かりませんが、色や形なんか考えたこともないような作品が今から30年以上も前だったり、今見ても全然分からない作品が、これから30年後に物凄く評価されたり~その瞬間に自分も観覧できるとするならばとっても貴重な体験だったと思います。
ただ、制作された方は得に有名になろうなんて考えてもいないでしょうし、建物を施工していた当時の自分もそんなに特別な仕事とは思ってもみませんでした。
個人個人の物語があって、その個人個人の物語がたくさん関われる時間のあることが美術や芸術なのかなぁと思えば、コーヒーを焙煎して皆さんの物語の時間に共有できるこの仕事も同じかなぁ~と無理矢理こじつけて帰ってきました。